６月１日（月）SHIKINA GARDEN全体職務会の終了後、研修報告会を実施しました。

　平成２７年１月１１日～１２日の２日間、デイサービスセンターせんりょうの職員が、「夢のみずうみ村方式を学ぶ見学・実習講習会」（夢のみずうみ村浦安デイサービスセンター：千葉県浦安市）に参加してきました。

　夢のみずうみ村は「ＮＨＫ プロフェッショナル仕事の流儀」や「テレビ東京 ガイアの夜明け」などマスコミにもたびたび取り上げられており、現在の通所介護（デイサービス）のモデルになっているとも言われています。

　研修報告では夢のみずうみ村の仕組みを以下の３つのポイントで報告していました。

①引き算の介護・足し算の介護
できることは自分でやっていただき、できないところをお手伝い致します。

②自己選択・自己決定
１００種類以上のプログラムから利用者さん自身でプログラムを選択して一日の過ごし方を決めていただきます。

③環境の仕掛け
・バリアアリー
バリアを意図的に設けて、バリアの克服方法をマスターしていただき、自宅での生活範囲を広げていただくことを目的としています。
・村内通貨「YUME（ユーメ）」
各プログラムに参加する時はユーメを支払い、リハビリやカジノ、見学者の案内や内職等でユーメを稼いでいただきます。

　写真や表などを使い、夢のみずうみ村の考え方を分かりやすく説明していました。

　そして、さっそくデイサービスセンターせんりょうでは、夢のみずうみ村の仕組みを取り入れていました。

「ただ今挑戦中！！」という利用者さん個別の目標を記載しているボードです。職員が応援団として就きます。
　＊現在では実際に目標を達成し、新たな目標に挑戦している利用者さんもいらっしゃるようです。

今後のデイサービスセンターせんりょうの取り組みに目が離せません！！