「谷茶の丘」福祉体験学習(恩納村立仲泊中学校)

 7月3日金曜日、仲泊中学校3年生24名と引率職員3名の訪問がありました。
 これは、仲泊中学3年生が、谷茶の丘.雅での「福祉体験学習」を通して(1)相手の立場になって考え、思いやりをもって行動しよう。(2)実社会でのあいさつやマナーなどを学ぼう。(3)福祉の仕事について理解する。の3つを目的として企画された総合学習の場として、今では毎年の恒例行事となっています。

 当日は谷茶の丘.雅を施設見学し、施設で働く色々な職員に対する質疑応答の時間を設けました。

          仲泊中説明
 
 質問内容は学校で取りまとめ事前に送られてきていましたが(施設で働く看護師、ケアマネージャー、栄養士、訓練員、介護職員、デイサービス職員、それぞれ職種に対する個別の質問と全職種共通の質問)、職員が職種と仕事の内容・役割、質問内容に対する返事(この仕事についたきっかけ、理由、やりがい・・・etc.)等説明すると、生徒全員が説明の内容を一生懸命メモしていました。そのメモする音が会議室全体に響き渡るほど熱心に記録していました。

 施設サービス課長が「将来福祉関係の仕事に就こうと考えている人はいますか?」の質問に 3名ほど手があがりました。(多くの生徒さんに「福祉の仕事」に関心を持ってもらえたら有りがたいと切に願います。)
 

 次に谷茶の丘デイサービスセンターにて、金曜日のご利用者との交流会を行いました。生徒によるエイサー・ダンスなどの余興や日頃デイご利用者が行っているリハビリ体操や踊りなどを生徒が習いながら実施し、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

 生徒手作りによる「メッセージカード」のプレゼントがあり、最後はご利用者お一人お一人との握手で交流会は終了しました。

 仲泊中余興 仲泊中握手②
          仲泊中握手