去った11月30日（水）、毎月行われる全体職務会の場において、ノロウィルス対策を念頭においた「手洗い勉強会」を開催しました。講師としてエコラボ合同会社の前野敏夫さまにご指導いただきました。

　講義ではノロウィルスの発生状況や感染経路、ノロウィルスの大きさやその対策（洗浄と除菌）、その他正しい手洗いの手順等についてご講義いただきました。

　特に印象に残ったのは、「ドアノブを介した二次感染の可能性の検証」についてでした。ウィルスが付着した手で（トイレ等の）ドアノブを開閉した後、汚染されていない人が次々とそのドアを開閉したら、そのドアを開閉した人の手から次々とウィルスが検出されたという話であり、実験結果ではそのドアノブを開閉した7人目の人の手までウィルスが検出されたという話でした。

　勉強会の場においてもその検証実験を模した形で、意図的に手を汚染し、その手と次々と握手していただき、ここでも7人目の人まで手が汚染されていたことが確認されるなど、感染の危険性が容易に理解できる研修内容でした。

　今後は前野さまに教えていただいた正しい手洗い方法等に努めてまいります。お忙しい中、貴重な講義をしていただきありがとうございました！また今後ともご指導宜しくお願い致します！