恩納村15字にて「栄養講話」を行いました。

谷茶の丘.雅では、毎年、年2回6月と2月に「栄養講話」を恩納村内15字の公民館にて実施
しています。
この事業は、恩納村より「恩納村生き生き健康づくり事業ー栄養改善を目的とした講演、実地
指導」として受託しており、 介護予防を目的に毎回テーマを決めて、内容はより身近で判り
やすい内容をお伝えできるよう努めています。
「栄養講話」は、恩納村社会福祉協議会が村の介護予防事業推進事業として受託し実施して
いる「がんじゅう大学」と「がんじゅうクラブ」へお邪魔する形で行なっています。
今回は、2月1日~2月24日の間に15字の公民館をまわり「高血圧予防」を目的として実施いたしました。
目標・・・①血圧と塩の関係を知る。
②1日に必要な塩分を知る。
③身近な隠れ塩を知る。
④減塩食を味わおう。
「④減塩食を味わおう」については、小松菜やほうれん草を「普通味(醤油のみ)」と「減塩味(ポン酢・削り節・白ごま)」を食べ比べてもらいました。
毎回、講話終了後にアンケートを実施し、内容について良かった点や反省点を明確にし、次回講話の内容に活かしています。
※参加者の声をうけて、
◎塩1gを実際に見ていただくことで、1gは「これぐらいなんだね・・・。」と知ってもらう事ができた。
◎身近な隠れ塩で良く調味料に使う、醤油や味噌の量を1gではティースプーンの何杯分と表現したことが良かった。
◎参加者からは、計量スプーンではよく表現されるが、実際には家庭で軽量スプーンを使用することは少ないため「分かりやすい」との声があった。
◎減塩食を試食したことで、減塩食は工夫次第で美味しくなると実感してもらえた。参加者から「減塩食の方がおいしい」との声があった。
次回に向けたふり返りとして、
・「試食があると実感してもらいやすいので次回も取り入れる。」
・「塩分の多い食べ物は食べないでください・・・と言うのではなく、塩分の多い食べ物を摂るときには『野菜を意識して食べましょう』という形にすると取り組んでもらい易いように感じた。
※長年の食生活を変えるのは簡単なことではないため、工夫してもらいやすいように考え、講話の中で何か 一つでも持ち帰り、実践してもらえるよう「目で見て、舌で感じて、体験できる講話つくり」を意識したい。
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