摂食嚥下・とろみ調整食品に関する勉強会を実施しました!
去った6月30日(金曜日)は老人ホーム大名で、7月3日(月曜日)はしきなガーデンにて、どちらも株式会社クリニコの山田さまを講師に迎え、「摂食嚥下・とろみ調整食品に関する勉強会」を実施しました。
講師の山田さんからは、摂食嚥下に関する基礎知識のおさらいをして頂く一方、今回の勉強会では実際のとろみ調整食品を用いてとろみの粘度を確認し、利用者の立場になってとろみ調整食品の使用方法について考える貴重な機会となりました。
とろみ調整食品を用いて、「薄いとろみ」、「中間のとろみ」、「濃いとろみ」の3パターンを試してみましたが、利用者の立場に立った時、必ずしも「濃いとろみ」が食べやすいわけではないこと、またとろみ調整食品を入れて、とろみがつくまでにはいくらか時間を要すること、温度や時間の経過によって粘度が異なる等々、実践現場に直結できるような学びを得ることができました。
また一度とろみ調整食品を入れて、再度とろみを追加することがないようにという使用上の注意点(どうしても追加したい場合には、別の容器で濃いとろみを作った上でそれに混ぜ合わせること)や、ダマができた際にはきちんと取り除くことの重要性等、直ぐに現場に活かすことのできる学びを得ることができました。
今回の学びを日々の業務に活かし、利用者様の食事支援の質の向上に努めてまいります。
株式会社クリニコの山田さま、貴重な講義ありがとうございました!
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