職員の皆さん、フードドライブへのご協力ありがとうございました‼

 
 新型コロナウイルス感染症に伴う失業、休業が広がる中で、毎日の食事にも困っている家庭が増えている…このような厳しい報道等を見聞きする中、社会福祉法人ゆうなの会も所属する那覇市社会福祉法人等施設連絡会が呼び掛け団体となって、コロナ禍におけるフードドライブ(食糧提供)運動の必要性が呼び掛けられました。

 そこで老人ホーム大名やしきなガーデンにおいても、職員の皆様にフードドライブ運動への協力を呼び掛けたところ、沢山の貴重な食糧品等をお譲り頂きました。この場をお借りして改めて感謝申し上げます。

 フードドライブへの取り組みが今回初めてだったこともあり、最初は職員の協力が頂けるだろうか?等の一抹の不安もありましたが、開始すると「これは助け合いだから…」「気持ちの分だから…」と、多くの職員が善意の声を寄せて届けて下さいました。

 集まった食糧品を見ると…恐らく自分やご家庭のおやつと思われるお菓子やお好みのカップラーメン等が沢山届けられていました。職員の思いやりの気持ちがとてもありがたく感じました。貴重な食糧を提供して下さった職員の皆様、本当にありがとうございました! 
 皆さんよりお譲り頂いた食糧品は、那覇市社会福祉協議会を通して、この食糧等を必要とする方々へ役立てていきます。
 皆さんの善意は、必ず誰かの安心や笑顔に繋がることと思います。

 
 コロナ禍の不安感や緊張感が続く今のご時世だからこそ、「食の大切さ」や「食べる喜び」について考えさせられました。新型コロナウイルス感染症が一日も早く収束し、食事に困ることなく、仲間と楽しく賑やかに食卓を囲める生活が、全ての人々に戻ることを願っております。

〇ゆうなの会のフードドライブへの取り組み
期 間:令和3年4月15日(木)~4月22日(木)
場 所:特別養護老人ホーム大名・しきなガーデンにて
集まった数:381点(お米、缶詰、レトルト食品、お菓子、カップ麺、介護食、防災品等)