法人事例発表会を開催しました!
去った11月21日(金)、谷茶の丘.雅の地域交流ホーム「至誠館」にて第6回社会福祉法人ゆうなの会法人事例発表会を開催しました。当日は週末金曜日の夜開催(18:30~21:00)にもかかわらず、谷茶の丘・大名・しきなガーデンのスタッフ、また外部審査委員の先生方も含め、総勢130名余の方々にご参加いただきました。皆様の参加・協力ありがとうございました!
まずはどのような内容の発表があったのかをお知らせしますね。
①大名居宅介護支援事業所
『記録のモバイル化による業務効率化について』
記録業務の効率化を果たすために現在取り組んでいる実践報告がありました。音声入力で記録ができる様子を目の当たりにし、周囲からは『今はこんなこともできるんだ…』『すっ凄すぎる…』との声が聞かれました。
②デイサービスセンターフヨウ
『アートセラピー』
スタッフ自ら取り組み始めた「アートセラピー」にまつわる一連の活動報告でした。利用者の五感を刺激し、また利用者が夢中になれる取組み、大変勉強になりました。認知症対応型通所介護サービスとしての取り組み、また参考にさせて下さい。
③谷茶の丘.雅みやび セクションサポート課
『人材育成の取り組み~出会いをご縁につなげるために~』
コミュニケーション・マナー研修を踏まえ、利用者満足を高めるために実践している取り組みについて報告していただきました。サービスは形として残すことができない。唯一お客様の心の中にだけ存在する…そのお客様の満足感を仕掛けるために実践していること…大変勉強になりました。
④大名 施設サービス課
『口腔ケアへの取り組み』
現在全国区で活躍をしているつがやす歯科医院院長の栂安先生や地元のさくら歯科クリニックスタッフの協力を得て、大名の施設サービス課では入居者の口腔ケアの強化に取り組んでいるのですが、その実践の中間報告がありました。入居者の笑顔になったお姿が、スタッフの取組みを加速させているのだ…と感心しました。
⑤デイサービスセンターせんりょう&給食サービス課
『せんりょうミニ夏祭り~多彩なチカラの融合~』
せんりょうミニ夏祭りを通して、デイサービスや厨房スタッフのタッグだけでなく、外部のボランティアを上手く巻き込んだ実践報告がありました。特にボランティアを巻き込んだやり方は、今後の事業所運営の在り方や地域住民への福祉教育の観点からもとても参考になりました。
⑥谷茶の丘居宅介護支援事業所
『自分らしく生き、自分らしく逝く~支えた家族~』
タイトル通り自分らしく生き、自分らしく逝った利用者、またその利用者の想いを大切にしたご家族、ご本人やご家族の想いを支えようと奮闘したケアマネージャーの実践報告でした。その報告を聞いて感動しましたし、また自らの業務に対する姿勢についても考えさせられました。とても勉強になりました。
さて法人事例発表会の結果ですが…参加者と審査委員の皆様の投票の結果…
1位 谷茶の丘居宅介護支援事業所
2位 デイサービスセンターせんりょう&給食サービス課
3位 大名 施設サービス課
という結果となりました!
今回実践報告した事業所には神谷理事長より賞状と賞金が手渡されました。
今回の法人事例発表会、昨年よりもパワーアップし、実践報告の中で動画や音楽、その他新しいソフトをリアルタイムに見せるなど、“魅せる”発表が出てきていたように思います。
次年度の法人事例発表会は来年の8月開催を予定しています。次回も皆さんが一生懸命取り組んでいる実践内容や工夫、新たな取組み等に出会えることを期待しています。今回発表した事業所の皆さんお疲れさまでした。この実践活動の続きの報告も楽しみにしています。また今回は発表できなかった事業所の皆さん、皆さんの発表を是非来年聞かせて下さい!
この事例発表会を成功させるためにたくさんの皆様の協力を得ました。外部審査委員の先生方をはじめ、この会を開催するために頑張ってきた実行委員会のメンバーの皆さん、また会場の準備・片付け等に協力してくださったスタッフの皆さん、最期にこの会を盛り上げるために駆けつけてくれたスタッフ皆さんに感謝します。本当にありがとうございました!
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