老人ホーム大名 管理栄養士の湧田です。
今年も残すところあとわずかになりました。
新型コロナウィルス感染症の影響もあり、施設での諸行事がほぼ中止となり、施設入居者の食べる楽しみが少し減っているなと感じた私はお正月に祝い膳の介護食を提供したいと調理師の皆さんに相談しました。すると「やりましょう!」と1つ返事でトントン拍子に話が進み、12月1日には介護食の試作づくりが行われました。
当日は日頃から介護食を担当する女子職員3人体制で朝7時から取り組みました。
3人の真剣な表情をお見せできないのが残念ですが、食堂いっぱいに機材を並べている様子から、介護食を創る意気込みを感じて頂けることでしょう。
祝い膳の試作は施設長、事務職員、介護職員、看護職員、リハビリ職員、調理師の皆さんに試食して頂き、皆さんからは良い点・改善点等のアドバイスを頂きました。
さらに12月22日に第2回目の試作を経て完成予定…。
令和3年元日のお昼、祝い膳を目の当たりにした入居者の笑顔が今から楽しみです。
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